鹿角市議会 2005-06-14 平成17年第4回定例会(第2号 6月14日)
市の歳入のおよそ40%を占める地方交付税決定額は71億2,500万円、これは平成11年度であります。平成16年度では55億7,000万円と5年間で15億5,500万円の減になっており、また当市の中期財政見通しでは、今後5年間でおよそ22億円の財政不足が生じると想定しております。
市の歳入のおよそ40%を占める地方交付税決定額は71億2,500万円、これは平成11年度であります。平成16年度では55億7,000万円と5年間で15億5,500万円の減になっており、また当市の中期財政見通しでは、今後5年間でおよそ22億円の財政不足が生じると想定しております。
経済不況による税収不足、平成14年度の地方交付税決定額が当初予算割になった、基準財政需要額算定に用いる単位費用の見直し、それに対して人件費の硬直化、景気対策への市単独事業など、歳入に対する歳出のバランスを維持していくのが大変な時代になってきております。しかし、そういう中でも、財政の健全化を図るためには財政指標が重要となります。